初心者投資の選び方2019


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何か投資を始めたいけど、何に投資をしたら良いか分からないという方は多いのではないでしょうか
株式投資や債券、FX、暗号通貨、投資信託など投資先は数えきれないほどあります。
投資は何年、何十年と時間を掛けてその価値を増加させていきます。
また投資は投資先を分析する目より、価格が暴落・暴騰したときの対処する心理の方が大きく影響を及ぼすと言われています。
どのようなことにリスクがあるかも十分な理解が必要です。
手堅く資産を伸ばしたい人やできる限りリスクを取って短期で資産を伸ばしたい人など、投資スタイルで大きく投資先が分かれるかと思いますが、ここでは株式投資、投資信託の体験を交えながらご紹介していきます。

初めての株式投資は下がりにくい銘柄を長期投資で

株式投資は上場企業の株式を一定数保有することで配当金や優待、株主総会での議決権を得ることができます。
株式の購入には通常1株から買えるわけではなく、100株あるいは1000株といった1単元で買うことになるので、比較的高額になりがちです。
例えば1株1000円1単元100株で売買されている場合は購入に最低10万円掛かります。
これが10%値上がりして1株1100円になった場合は+100円×100株=+10,000円の利益になります。
同様に10%値下がりして1株900円になった場合は-100円×100株=-10,000円の損失になります。
実際の株式市場では、任天堂の株式を保有している人は1株38,700円(2019年6月1日現在)で1単元100株で取引がされているので、最低3,870,000円保有していることになります。
よく報道で「日経平均一時-7%の下落がありました。」とあったら株式をもっている人の資産価値が平均で-7%下落したと思ってもらうと(厳密には違いますが)如何にその株価の下落が脅威的かというのが分かります。
よって、株式投資は株価が下落しくく、安く購入できる銘柄をおススメします。
私が初めて買った銘柄は随分前になりますが、1単元2万円台で買える流行から外れた低位株と呼ばれる銘柄を買っていました。
人気のない銘柄だったので、急激に上昇することもないのですが、暴落もなく長い間配当が定期的に入金され、それでも銀行に預けるよりかは大きな利益になったのを覚えています。
その後は投資を繰り返し、今ではあの頃よりは何十倍高額な大きな銘柄を保有することも少なくありません。
私の成功した体験として、流行りの銘柄に流されず、高値から売られ過ぎた割安な銘柄に投資したことが成功の要因になったと思います。
流行りの銘柄はぐんぐん高値を更新していくので、資産も同じ様子で上がっていき興奮を味わえますが、大きく暴落したときの絶望感も凄まじいのです。
株式投資は美人投票に似ているということがしばしば言われますが、ブームに流され会社本来の価値を超えて株価を上げてしまうと大変な暴落に巻き込まれるリスクもあることを留意しましょう。

(出展:株探 2019年6月3日時点)
昨今は話題のZOZOTOWNで身近な人も服を買う人が多くなりましたが、企業価値が割高から調整されてきました。

(出展:株探 2019年6月3日時点)
地味な印象な昔から存在するJR東海ですが、どんなに不況でも電鉄を使わない人は減りません。昨今は訪日客の増加で収益が増加傾向にあります。

投資のタイミングとしては不況期などの安い時期に勇気をもって買い、好況期に絶頂を味わいながら売ることが賢い株式投資と言えます。
バブルかバブルではないかの風刺の一つに今まで投資をしていなかった人が投資を語り出すこと、または週刊誌やテレビで大々的に報じられるという経験則(アノマリー)があります。
現在でいうところの2017年の暗号通貨の暴騰・暴落はまさにこれの類ではなかったでしょうか。
今まで投資の話をしてこなかった人々がいきなり暗号通貨の話をはじめ、狂乱と絶望を味わうことになりました。
これは昔から広く「ウォール街の靴磨きの少年」のエピソードとしても有名です。
証券会社によっては文字どおり1株から買える「株式ミニ投資」という金融商品もありますので、1単元では初期投資が高すぎて手が出せないという人はそちらで月々数年から数万円で積み立てながら株式投資ができるという方法もあります。

自分で運用できないならば運用のプロである投資信託に任せる

投資信託は運用会社に資金を預け、自分の代わりに運用してもらうものです。
運用会社は運用のプロ集団が個別銘柄、債券、日経平均やNYダウなど指数(インデックス)と呼ばれる様々なものに投資して、膨大な情報を分析しながら資金管理を行っています。
株式投資に比べ、何倍にも元本が増加するということはほとんどありませんが、反対に短期間で元本の半分になることも少ない投資方法です。
利益としては、分配金という形で投資家へ定期的に分配されます。
また、数千から数万円という少額から投資ができることもあり、全くの初心者の場合や投資について自分で資料を調査して銘柄を選ぶことが時間的にも性格的にもできないという場合は運用のプロに任せるのも一つの手段です。
運用のプロの成績とはどのくらいのものなのでしょうか。
こちらが運用のプロである投資信託の上位ランキングです。


(出展:日経新聞電子版)
さすがプロとでもいうべきでしょうか。
トップは1年で資産元本の+29%以上の増加をさせています。
分配金の比率は運用会社でそれぞれですが、少なくとも解約時には元本は増加した状態で還って来そうです。
しかし、プロとは言え失敗もすることもあります。

(出展:日経新聞電子版)
ワースト1位は元本を-24%以上減少させています。
プロでも必ず投資で勝てるわけではないのです。
では、一体どのくらいの運用会社が元本を割っているのでしょうか、金融庁ではそのような統計をしっかり実施しています。

(出展:販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析 金融庁)
2018年9月末時点で、その数なんと顧客数ベースで約40%が元本割れを起こしていることが分かっています。
投資信託は株式投資に比べて変動幅が小さく、元本を下回ることもまだ少額ではありますが、それでも必ず上昇するということはあり得ません。
「必ず儲かります」という投資の話は存在しません。
投資をすることは元本が下回るリスクを取ってでも、資産を上昇するメリットを優先するということを留意しましょう。
また、投資信託の場合は解約・返金までに時間が掛かるため、解約時の制約についても考慮しておく必要があります。

ここで、株式投資と投資信託のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
株式投資 自分の好きな銘柄を買える 市場平均に関係なく暴落するリスクがある
好きな市場が開いている時刻なら好きに売買できる 初期投資が高額になりがち
市場平均よりも何倍の利益を期待できる 常に銘柄の動向を監視する必要性がある
保有中の費用は掛からない 投資するタイミングに影響されやすい
投資信託 少額から投資ができる 好きなときに解約できない
運用のプロにすべて任せられる 保有している期間中はずっと費用が掛かる(信託報酬)
銘柄選びに悩まなくていい 市場平均より大きく利益を出すのは難しい
分散投資をしているので暴落に比較的強い 途中で解約した場合の費用が掛かる
分配金を受け取ることができる

 

年収以上の収入を得るためには何かしらのリスクを負わなければなりません。
株式投資や投資信託はそうしたリスクを負いながらも自分が働いていない間も利益を出し続けてくれます。
余剰資金を効率的に運用し、未来に安心感をもたらしてくれます。
上記にもご説明したように賢い投資方法というのは暴落して安くなったときに買い、ブームの真っ最中に手放すというものです。
それはあまりにも簡単なことで、とてつもなく難しいことです。
多くの人は暴落しているときはあまりのショックで凍り付いてしまうか、あるいは恐怖で投げ売ってしまい、ブームの最中はさらに値上がりを期待して、本来の価値よりも割高でも全く手放そうとはしません。
投資する際の銘柄選びは「美人投票」にあらず、今後何があっても何年も何十年も一緒に居られる「結婚相手」を見つけることに等しいということを知っておいて頂きたいと思います。
賢く豊かな将来であるためにも投資を始めるなら一日でも早く始めることをおススメします。


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kimaru

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