平日、京都鉄道博物館に行ってみた!

週末や長期休みは大混雑する京都鉄道博物館ですが、平日はちょっとゆっくり見られそう…。ということで、家族で行ってみました。そして、ついでに愛知県のリニア・鉄道館との違いも見てきました。


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【アクセス】

今回は、名古屋近郊から車でアクセスしました。

新名神高速道路に乗って、京都南ICで降りました。所要時間は休憩しながら、約2時間程です。

渋滞は無く、とても順調でした。

高速道路を降りて京都市内を走るときは、混雑を心配しましたが、まったく問題なく進むことができました。

桜や紅葉の季節、週末などでなければそこまでの混雑はないようです。

 

【駐車場】

京都鉄道博物館は大きな観光施設でありながら、専用駐車場はありません。

京都駅から徒歩圏内という立地なので、仕方ないかもしれません。

博物館に一番近くて便利なのは、「梅小路公園おもいやり駐車場」です。

入庫から2時間は平日800円、土日祝900円です。以降60分/200円と加算され、最大料金の設定はありませんでした。

しかしこの駐車場はおもいやりという名前だけあって、誰でも駐車できるわけではありません。

詳しくはこちらを参照してください。

該当しない方は、周辺に他の駐車場もあるのでそちらに駐車しましょう。

 

【料金】

一般 大学生・高校生 中学生・小学生 幼児(3歳以上)
1200円 1000円 500円 200円

割引料金など詳しい情報はこちらを参照してください。

 

【レストラン】

館内レストラン

京都鉄道博物館の本館2階には、セルフサービスタイプのレストランがあります。

メニュー内容は、鉄道要素をプラスした楽しいものが多いです。

入口にメニュー写真があり、券売機で食券を購入します。

その後、食券を厨房に提出して、アラームをもらって席で待ちます。アラームが鳴ったら、出来上がった料理を取りに行って、いただきます。

高速道のサービスエリアなんかでよく見るシステムと同じです。

キハ81型ブルドッグパンケーキを注文してみました。

メニューの写真と比べても遜色ないものがでてきました。

キハ81型ブルドッグとは、1960年に登場した国鉄で初めての特急用ディーゼルカーのことです。フロント部分がブルドッグに似たボンネットの形なので、愛称がブルドッグになりました。

2枚のパンケーキをずらしてデコレーションしているのは、そのボンネットの形をイメージしているからでしょう。

真ん中にのったクッキーには、ディーゼルカーの絵が描かれています。

触感はフワフワでとても美味しかったです。バターの風味がたまりません。

レストランの窓からはたくさん並んだ線路が見えています。

そこを走る電車を見ながら食事を楽しむことができるので、窓側の席は大人気です。

このレストランには13時頃に行きましたが、空席がある状態でした。

なので簡単に窓側に席を取ることができました。

写真左奥に、京都タワーも見えています。

博物館内では京都にいることを忘れてしまいますが、窓から見える寺社仏閣の塔やタワーで京都らしさを感じることができます。

ブルートレイン 食堂車

京都鉄道博物館に入場してすぐのプロムナードに、ブルートレインの食堂車をレストランにしたものがあります。

ブルートレインとは、人気の寝台特急です。2015年廃止されてしまって、現在は乗車することができない貴重な車両です。

メニューは何種類か用意されていますが、12時過ぎに行った頃には写真のお弁当しか残っていませんでした。

しかしこのお弁当が残っていたのはラッキーでした。

ふたには京都鉄道博物館のキャラクターである「ウメテツ」が描いてあるので、京都鉄道博物館のオリジナルお弁当箱です。

お弁当箱は当然持ち帰り可能なので、思い出に残ります。

中身は、一般的なお子様メニューといった感じでした。

この食堂車レストランは、休日は大混雑で待ちが出るほどという話です。

この日は平日だったため12時台にもかかわらず、とても空いていました。

 

【見どころ】

SL広場

SL広場は、京都鉄道博物館の一番の見どころと言って良いでしょう。

たくさんの蒸気機関車が扇形車庫に格納されている様子は圧巻でした。

この見事な扇形車庫は、国の重要文化財です。

そもそもこの場所は京都鉄道博物館ができる前、梅小路機関庫という施設がありました。梅小路機関庫ができたのは、1914年です。

この扇形車庫は、その梅小路機関庫時代に建設されました。

1914年というと、大正3年です。歴史を感じるわけですね。

 

こちらは、蒸気機関車「C51形239号」です。

昔、昭和天皇が乗った列車をけん引していた、特別仕様のものです。

フロント部分の菊や、サイドについた鳳凰の飾りはその象徴です。

間近で見るとかなり迫力があります。

そして、SL広場でのお楽しみは、本物のSLに乗車することです。

写真は今回実際に乗車したSLです。蒸気を上げる様子に気分が盛り上がります。

スピードはとてもゆっくりで、走る距離もわずか往復1kmですが、十分に楽しめました。

SLが数台のトロッコをけん引するスタイルです。

トロッコには窓ガラスがないので、アトラクション感満載です。

車窓はこのような感じでした。京都鉄道博物館に隣接する梅小路公園です。

反対側は、たくさんの現役電車が走行する線路があります。普通の電車と並走するタイミングもありました。

乗車後すぐ、係の方が記念写真を撮りに来てくれます。

そのときの写真と乗車証明書が一緒になったものを、SL降車後受け取ることができるので、お忘れなく。

SL時刻表

11 00    30
12 00    30
13 00    15    30
14 00    15    30
15 00    30
16 00

料金は、一般・大学生・高校生300円、中学生・小学生・幼児(3歳以上)100円です。

最新の情報をご確認ください。

ジオラマショー

本館2階のジオラマコーナーでは、迫力のジオラマショーを見ることができます。

ショーは15分間です。

ジオラマが展示してあるだけではなく、生のナレーションと共に、ストーリー性のある内容で電車が動きます。

客席を暗くして、ジオラマに光を当てるのでとても見やすかったです。

このショーは大変人気で、平日でも満席に近い状況でした。

入口入ってすぐ右手側は、ジオラマを横から見るポジションですが、この位置は比較的空いていました。

写真はその席から撮ったものです。

ショーのタイムスケジュールは、だいたい1時間に1回でした。

本館に入ったら、最初にこの時間を確認してから他を回ることをおすすめします。

 

改札体験

改札体験では、実際に乗車券を発券して改札に通すまでを体験することができます。

券売機にお金を入れる必要はなく、ボタンを押すだけで簡単に発券されます。

普段本物の券売機で子供がやりたがるけど、人も多いし本当にやらせていたら迷惑になる、と我慢させているお母さんも多いと思います。

この体験機だったら気兼ねなくやらせてあげることができますね。

ただし体験は一人一枚と書かれていました。心残りが無いようにしましょう。

そして発券した乗車券は本物の改札機に通すことができます。

この改札機は一部スケルトンになっていて、乗車券が中を通過する様子を見ることができるのです。

すごいスピードで中を通過していくので、ほとんどわけがわからないまま終わってしまいますが。

そしてこの乗車券は、改札機を通った後出てきます。

一人一枚と言っても、またこの乗車券を改札に入れて楽しめるのでは?と、若干せこいことを考えて、もう一度改札機に入れてみました。

そうしたら、この乗車券は使えません。となり、通過することができませんでした。

しっかりしたシステムです。

 

踏切体験

本館1階には、本物の踏切まであります。

この踏切はときどき作動します。

正しい踏切の渡り方を親子で練習する、というのが目的だそうです。

本当に電車が走っている線路の踏切で練習なんて、小さな子供には危ないですからね。

ここなら、試しに一人でやってごらん、も可能です。

 

軌道自転車体験

本館1階に入ってすぐのところにある、軌道自転車です。

軌道自転車は、線路に問題が無いか点検するためのものです。

ペダルをこいで、この線路を往復します。

この体験は身長が120㎝以上ないとできません。保護者が一緒に乗っても、ダメです。

そして、お昼時は1時間休止するので注意しましょう。

こちらの体験も、平日である今日は、待っている人はまったくいませんでした。

休日だと列ができて、長時間待たなくては乗れないようです。

 

【実際に行ってみて】

平日は劇的に空いていることがわかりました。

このような施設は混雑していると、それだけで疲れてしまって嫌になりますよね。せっかく行ったのに半分も楽しめなかった、というのはよくあることです。

同じ料金を払うのなら、ゆっくり楽しめる平日に行くのが断然おすすめです。

 

そして京都鉄道博物館と、愛知県のリニア・鉄道館の比較の件ですが、この2つはまったく別物であることがわかりました。

我が家は東海地方に自宅があるので、愛知県のリニア・鉄道館に行く機会が多いです。

東海地方に住んでいる方は、どうせ同じ鉄道館なんだから、京都まで行く必要はないと考えている場合も多いと思います。

実は私もそう思っていました。

ところが実際行ってみて、リニア・鉄道館に行ったことがあっても、わざわざ京都鉄道博物館まで出かける意味はあるということがわかったのです。

2つの施設の大きな違いは、体験型アトラクションの多さです。

京都鉄道博物館は圧倒的に体験型に力を入れていました。

次に、京都鉄道博物館ならではのみどころは、蒸気機関車の扇形車庫です。

これは遠方からわざわざ見に行く価値がある、大変貴重でインパクトのあるものでした。

京都の方に行くから、ついでにちょっと見てみよう。ではもったいないです。

しっかり京都鉄道博物館を目的地としてお出かけすることをおすすめします。


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