榊原温泉の源泉を楽しみつつ、うなぎを堪能する三重県の旅

三重県の榊原温泉をご存知でしょうか。とても歴史の深い温泉で、清少納言が枕草子で榊原温泉のことを記述していたほどです。また三重県津市は、リーズナブルにうなぎをいただけることで有名です。歴史を感じる温泉と、うなぎの旅をご紹介します。


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【うなぎの新玉亭】

基本情報

住所 三重県津市丸之内養正町5-1
電話番号 059-224-0008
営業時間 公式ホームページ
定休日 月曜日
公式ホームページ http://shintamatei.co.jp/guide/

地図

三重県津市は安くて美味しいうなぎ屋さんがたくさんあります。

今回の旅では、新玉亭をチョイスです。

新玉亭は大きなビル全体がお店になっている、かなり規模の大きなうなぎ屋さんです。

1、2階はテーブル席。3、4階は座敷の大広間でした。

足が痛くて椅子が良いお年寄りも、座敷で自由にしたい小さな子供も安心の構造ですね。

我が家はお盆期間中の金曜、11時半頃お店に行きました。

その時間も駐車場にはまだ余裕がありました。

大きな面積のものが2つあるので、駐車場としてはかなり広いスペースが確保されています。

店内は4フロアーあるので、入店待ちは発生していません。

しかし、席に着席してから料理が提供されるまでの時間が20分程かかるという説明を受けました。

12時過ぎには料理提供まで40分という案内に変わっていたので、できるだけ早めに来店するべきです。

おすすめメニューです。

ひつまぶしは夕方からなので注意しましょう。

今回はうな重と、特上丼を注文しました。

入店時のお知らせ通り、料理が提供されるまでは20~30分近く待ちます。

小さな子供連れの場合でも暇つぶしができるよう、エレベーター付近には絵本が置いてありました。

うれしいサービスです。

我が家にも小さな子供が2人いますが、絵本のおかげで何とか平和に料理を待つことができました。

ちなみに今回は3階の座敷席に案内していただきました。

各階に同じような絵本が備えてあるかは不明です。

待ちに待ったうなぎの登場で、子供たちがあっという間に現実に戻りました。

こちらは特上丼とセットの吸い物です。

ごはんの中にもうなぎが隠れていました。

吸い物にはもちろん肝が入っています。

うなぎを食べた感想として適切かは難しいところですが、食べた食感や風味はまるでお肉のようでした。

炭火でかりっと焼いてある、香ばしい身が魅力的な丼でした。

そして「店主おすすめの逸品」にある、うな重ももちろん同じ美味しさです。

2品を大人2人と幼稚園児2人で分けて、不足は感じないくらいのボリュームでした。

あまりたくさん食べることができない小さな子供連れの場合は、このようにシェアして食べるのがおすすめです。

注文しすぎて食べきれなくなったら、すごくもったいないですよ。

広い大広間になった座敷は、この料理が届くころには満席になっていました。

若い夫婦と、そのどちらかのご両親が一緒に料理を待っている光景を多く見ました。

お盆を感じますね。

お値段はうな重と特上丼の2品でだいたい6000円です。

びっくりする安さとは言い難いですが、お味はかなりのものだったので大満足です。

【榊原温泉】

湯元榊原館 湯の庄

基本情報

住所 三重県津市榊原町5970
電話番号 059-252-0206
定休日 休館情報は公式ホームページに出ます
公式ホームページ http://www.yuno-sho.jp/

地図

入浴情報

利用時間 9:00~20:00(最終受付19:00)
滞在ご利用時間 2時間まで
利用料金 大人 1000円
     子供(3歳~小学6年生) 500円

大人料金には手ぬぐいと作務衣のレンタルが含まれています。

子供は手ぬぐいのみです。

特徴的な注意点としては、滞在時間が2時間までということです。

帰宅時声をかけてください、と入館時受付の方に説明されました。

時間を確認するのだろうと思い、帰りに声をかけましたがアバウトな雰囲気だったので、そこまで厳密なものではないようです。

地元の方が長時間滞在しすぎて、回転率が悪くなるのを防ぐためかもしれません。

確かに長時間滞在したくなるような、素晴らしい温泉でしたが…

浴場

日帰り温泉 湯の庄は、他にも少し変わった特徴がありました。

館内に入って靴を脱いだら、入浴料金を券売機で払います。

その後受付でタオルと作務衣を貸してもらいます。

その作務衣に、入浴前に着替えるのです。

受付付近にある着替え専用ロッカーに入り、貴重品と着てきた洋服をロッカーに預けて作務衣のみを着て温泉へ向かいます。

温泉の脱衣所は小さな籠があるのみなので、そのようなスタイルにしているようです。

身軽に温泉に向かえるので、なかなか良いシステムでした。

日帰り温泉の浴場には「むらさき」と「もえぎ」の2種類があります。

毎月奇数日と偶数日で女湯と男湯を入れ替えています。

詳しくは公式ホームページをご覧ください。

この貼り紙は、宿泊客向けだと思われます。

入浴できない時間帯はあっても、徹底した清掃をしているという点は嬉しいですね。

行った日は、もえぎが女湯でした。

脱衣所は、清潔で整っていました。

洗面台は1か所ずつ仕切りで目隠しされているので、プライバシーが守られています。

浴室に入ってすぐの掛け湯は、さっそく源泉でした。

榊原温泉の源泉は温度が31.2℃と、とても低めです。

つまり掛け湯は冷たいのです。

急にざばっと掛けてしまうとびっくりするかもしれません。

もちろん源泉の浴槽もあります。

急に入るとひやっとくる冷たさでした。

夏場でもゆっくり体を沈める必要があります。

湯元榊原館の公式ホームページによると、「10分以上浸かることで、体の芯からじっくりと温まる」ということです。

しかし個人的な印象では、入っているほどとことん冷えるという感じでした。

源泉と書かれた浴槽のみ、源泉そのままの温度です。

それ以外の浴槽は加温されていて、しっかり温まることができるので安心ですね。

加温された浴槽と、源泉温度の浴槽に交互に入浴することで新陳代謝が活発になります。

また、特に印象に残ったのがカランやシャワーのお湯も源泉という点です。

実際に使用しているときにつるつるした肌触りを感じて、あれっと思いました。

ボディーソープが流れていないのかと思うほどのつるつる感です。

後で調べたら、公式ホームページにシャワーもカランも源泉100パーセントと書かれていました。

榊原館は館内に源泉を所有しているそうです。

だから豊富な湧出量があるのですね。

露天風呂には打たせ湯のような滝が1つありました。

露天風呂の浴槽も加温されていますが、打たせ湯の滝は源泉の温度でした。

この露天風呂のすぐ横を、湯ノ瀬川という川が流れています。

川音が心地よい露天風呂でした。

飲泉所

こちらも湯元榊原館の特徴である、飲泉所です。

今回は男湯になっていた、「むらさき」の前にありました。

「もえぎ」が手前にあって、さらに奥に進むとむらさきに到着する位置関係です。

日帰り温泉でもえぎに入浴する場合、なかなか奥のむらさきの方までは行かないかもしれません。

しかも奥には違う性別の浴場があるとなると、なおさらです。

しかしもえぎに入浴する場合も、ぜひ奥まで進んで飲泉してください。

この榊原館の飲泉は、榊原温泉唯一の存在だそうです。

館内に源泉を所有しているからこそ、新鮮な源泉をいただくことができるのです。

紙コップをセンサーの近くに持っていくと、自動で源泉が出てくる仕組みでした。

見た目に反して、今風な仕組みです。

味は温泉らしい味といった感じでした。硫黄っぽい風味があります。

榊原温泉のお湯は、美肌効果の高いアルカリ性単純泉です。

美肌効果を体内からも取り込むと、効果がありそうですよね。

口直しのアルカリイオン水も用意されているので、少しは飲泉してみましょう。

源泉神社

飲泉所のすぐ近くに、厳重に守られた源泉神社がありました。

手前にも湧泉地と書いてあるので、ここから温泉が湧いているということでしょうか。

とても重要な場所であることは、この厳重さから明らかです。

飲泉所は、浴場「むらさき」のすぐ前の湯上り処にあります。

お見逃しのないよう、気を付けてください。

飲泉所も通り過ぎてさらに奥へ進むと、大浴場らしきものがありました。

宿泊客用の浴場でしょう。

いつか泊まって、ゆっくり温泉を堪能したいと思いました。

散策

湯の庄を出て、少し裏手へ散歩しました。

のどかな風景が広がります。

トトロが出てきそうでした。

砂風呂なるものも発見しました。

どのようなことになっているのか、次回榊原温泉を訪れたときのお楽しみにとっておきます。

榊原温泉郵便局

榊原館のすぐ近くにある、榊原温泉郵便局に来てみました。

榊原温泉郵便局は、レトロなポストや凝った建物が目を引きました。

温泉地にふさわしい雰囲気です。

私事ですが、旅行先で風景印を収集することを趣味にしています。

風景印とは、デザインされた消印のことです。

その郵便局の周辺の特色を表す風景や、観光名所などが絵柄としてデザインされています。

自宅宛てにはがきを書いて、風景印で送ってもらうよう受付にお願いしましょう。

帰宅後の楽しみが増えますよ。

後日、このような風景印のはがきが届きました。

榊原温泉が清少納言ゆかりの温泉であることは、前出の通りです。

清少納言がモチーフの、しっとりしたデザインの風景印です。

全ての郵便局に風景印があるわけではないので注意が必要ですが、大きい郵便局や観光地の郵便局には風景印がある場合が多いです。

旅の思い出になるのでおすすめですよ。

【実際に行ってみて】

我が家は東海地区にあります。

榊原温泉も同じ東海地区にあるにも関わらず、訪れるのは今回が初めてでした。

東海地区の下呂温泉には、数えきれないほど旅行しているのですが。

しかし今回訪れて、なんでもっと早く来なかったのかと後悔しました。

こんなに良い泉質の温泉が、こんなに身近にあったという驚きを感じたのです。

榊原温泉には華やかな温泉街はありませんが、本当に良質な温泉があるので十分です。

しかも源泉温度が31.2℃という、大変特別な特徴があります。

今後我が家にとって榊原温泉は、毎年夏に訪れる定番の温泉地になりそうです。

しかもお得にうなぎを食べることができるお店が多く集まる、津市観光も同時にできるなんて嬉しいですよね。


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